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パラメータ パレット

Live2D では「値」と「カラー」のパラメータを活用することで、通常のドローソフトでは実現できない立体的な表現や、表情の変化が可能になります。


■値リスト

 上部のタブで「値リスト」を選ぶと、「パラメータ値」が一覧表示されます。

 値リストでは、左端に「パラメータの名前」が表示され、右側にその値がスライダーのような形で表示されます。

 右図「角度XY」のように、パラメータ値が X と Y の値をもつとき、上下左右に指定できるようになります。このとき
  • 角度 X は左が最小値、右が最大値
  • 角度 Y は下が最小値、上が最大値
となります。ただし、X と Y のいずれかが使われていない場合は、「目玉 X」と「目玉 Y」のように個別に表示されます。


 右図「角度 Z」の場合、左が最小値、右が最大値を表しています。



キー値「」と選択値「

がついている場合は、が現在選ばれている値で、は「キー値」として設定されていることを表します。

 「キー値」は、動画ソフトの「キーフレーム」に近い役割を果たします。「キー値」には曲線の形状などが定義され、その間の値は補間によって自動生成されます。


がついていない「左眉 上下」などは、キー値が一つも割り当てられていないことを意味します。キー値が割り当てられていない場合、どのような値を選択しても何も変わらないため、 もつかないことになります。

 マウスをクリック(またはドラッグ)すると、が移動します。特定の「キー値」に合わせたいときは、右クリックすると、一番近いキー値(●)に吸着します。


キー値の割り当て

 曲線、画像、座標系などの描画オブジェクトを、あるパラメータによって変化させたい場合、そのオブジェクトを選択し、変化させたいパラメータに「キー値」を割り当てます。



変化させたい描画オブジェクトを選択した状態で、

[キー値の追加方法 ①]  

 「+」を押すと現在のパラメータ値のところにキー値が選択追加されます。
 「-」を押すと現在のパラメータ値に存在するキー値を削除します。
 

[キー値の追加方法 ②]

 「角度 XY」などと書かれた文字の所をクリックしてパラメータ編集ダイアログを開きます



このほかに描画オブジェクトを右クリックして、「パラメータ編集」で開くこともできます)


パラメータ編集ダイアログ



 「パラメータ編集」ダイアログでは
  • 左側の「編集するパラメータ」の一覧でキー値を割り当てたいパラメータを選択します
  • 左下の「パラメータ設定」ボタンを押すと、パラメータの範囲、名前などを編集するダイアログを開きます(詳しくは下で説明している「パラメータ設定」をご覧ください)。
  • 右上の目盛りつきの直線は、一度クリックすると、「キー値(○)」が追加され、もう一度クリックするとキー値が削除されます。「目盛にあわせる」にチェックが入っているとき、一番近いメモリに値があわされます。チェックが入っていない場合は、自由な値を設定できます。
  • キー値は右下の表、「新規」、「編集」、「削除」ボタンからも指定できます。



■「絞り込み」チェックボックス

曲線、座標系などが選択されている状態で、「絞り込み」のチェックをつけると、選択されている要素に関連するパラメータ値だけが表示されるようになっています。

選択されているオブジェクトは、関連づけられたパラメータのが「キー値」に合っていないと編集できません。そのような時に絞り込みチェックボックスを使うと、「キー値」に合わせるのが楽になります。


■スナップショットと記憶ボタン(オニオンスキン)

スナップショットは、あるパラメータの選択状態のときの表現を記憶して、半透明で表示しておくための機能です。

Adobe Flashでいうところのオニオンスキンに相当します。

「記憶」ボタンを押した時の、パラメータの選択状態を記憶します。その後パラメータの選択を変化させると、記憶した時の画像と比べながら、編集を行うことができます。


■C : [1][2]ボタン

[1][2]ボタンは、パラメータの選択状態の組み合わせを記憶しておき、切り替えるために使います。

例えば、[1]が押されている状態で口を開き、[2]に切り替えてから口を閉じておくと、[1][2]を押すたびに開いたり閉じたりするようになっています。

キーボードのCを押すと、[1][2]が交互に切り替わります。「C :」はキーを忘れないよう書かれています。

「向きや表情などのパラメータ値」と「曲線、座標系」を連動させることができます。



■カラーリスト

 上部のタブで「カラー リスト」を選ぶと、「パラメータ・カラー」の一覧が表示されます。

 パラメータ・カラーは、曲線などに塗った後から、まとめて色を変更できるようにするためのカラーとなります。


 色の塗られている四角形の部分をクリックすると、カラーパレットが開き色を選択できます。ここで選択された色は、その色を使っている全ての曲線に反映されます。



「色読込」と「色保存」

現在指定している色の組み合わせをファイルに保存します。

色設定は「.col」という拡張子を持ちますが、非常にシンプルなテキストファイルになりますので、書き出したファイルを直接編集することもできます

【保存例】色設定.col

FF5857F0:PARAM_COLOR_BROW
FFFED5AF:PARAM_COLOR_CLOTH
FF202020:PARAM_COLOR_EYE
FFF27C45:PARAM_COLOR_EYE_BALL

※:の左が色の値 ARGB (先頭のFFがα成分。ただし通常無視されます)、右がID 。

厳密な色指定がある場合などに、一度「色設定」を書き出して、手で色の値を書き換えることができます。






■「パラメータ設定」ボタン

パラメータの設定(新規作成、編集、削除、順序変更)ができます。

パラメータ値は、
  • 名前
  • 基本値(デフォルト値)
  • 最小値
  • 最大値
  • ID
という設定を持ちます。

 ID はアバターなどのようにパーツ差し替え可能なデータを作るときに重要な意味を持ちますが、通常は適当でも問題ありません。










 パラメータの具体的な活用方法については、「パラメータによる変形」をご覧ください。


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