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座標系の活用


 Live2Dでは、座標系(曲面変換)を活用することで、より高度な動きを少ない労力で表現できます。

 Live2Dにおける座標系は、3Dにおけるテクスチャマッピングや、AdobeIllustratorにおけるエンベロープ変換に近い役割を果たします。





■座標系の新規作成

「座標系を作成」ボタンで、右のダイアログが開きます。


<挿入先のパーツ>

目を変形するための座標系であれば「目」のパーツに入れるという具合に、目的に応じて自由に選択できます。


<挿入先のパーツ>

座標系の入るパーツを指定します。


<所属する座標系>

 所属する座標系として、基準面(全面)だけでなく、生成した座標系も選ぶことができます。
(詳しくは下記「座標系の親子関係」をご覧ください)

※設定は後からでも変えられます。


<座標系のタイプ>

・回転

単純な回転と、移動だけができるシンプルな座標系です。顔を傾ける表現、間接などの表現に適しています。

・曲面

様々な形に変形できる曲面の座標系です。立体的な変化を表現するの適しています。

分割数を大きくすると細かい変形が可能になります。多くの場合 1 x 1で問題ありません。


<選択オブジェクト(曲線・画像の親に設定)>

何らかのオブジェクト(曲線・画像)を選択した状態で、座標系を作成する場合にチェック可能になります。

※すべての選択しているオブジェクトが同じ座標系に所属している必要があります。


チェックした状態で座標系を生成すると、選択オブジェクトの位置・サイズを基準として座標系が生成されます。中身を動かさずに、座標系を変更したい場合は、Ctrl+ドラッグで変更できます。





■座標系ツール


「座標系ツール」で座標系の配置、形状を編集します。

座標系を作成したときは自動的に座標系ツールになり、座標系の形状を編集できます。

Ctrl +ドラッグで座標系を編集すると、中身が変化しない状態で座標系だけを編集できます。

※この機能はパラメータを割り当てていない座標系だけで利用して下さい。編集中の座標系にパラメータが割り当てられている場合は、現在選択されていないパラメータ値で変化が発生しますので注意が必要です。



■座標系の範囲

「- 基準面 -」
無限の広がりを持つ座標系です。

「回転」
回転座標系は範囲を持ちません。

「曲面」
生成した「曲面」座標系の範囲は、赤い枠の範囲になります。

この座標系からはみ出しても問題ありませんが、範囲外の変換方法は今後変更される可能性がありますので、範囲内に収めることを推奨しております。




■座標系と曲線

曲線や、画像を座標系に配置するには、編集パレットの「座標系」で指定します。

 あらかじめ曲線が座標系の範囲に収まっていないと、メッセージが出て変更を中止します。



 曲線にパラメータを用いた場合は、全ての状態で座標系に収まる必要があります。詳しくは「パラメータによる変化:座標系」をご覧ください。





■座標系の親子関係 

 所属する座標系として、基準面(全面)だけでなく、先に生成した座標系も選ぶことができます。

 この場合、親子のような関係の座標系となり、所属する座標系が変化すると、これから生成する座標系も変化します。

 選択している座標系の親の座標系を更新したい場合、曲線と同様に、編集パレットの「座標系」から設定できます。




■座標系のパラメータによる変化

 座標系を、パラメータと連動させて変化させることでより高度な映像を作り出せるようになります。

 詳しくは「パラメータによる変化:座標系」をご覧ください。



TIPS:曲線編集のコツ

独自の曲線は、座標系の変形では基本的に点数が変わらないようになっています。

このため、点数が少ないと曲面に沿って滑らかに変形しない場合があります。

右図のAの場合、直線の途中に予め点を挿入しておくことで、やわらかく変形できるように工夫しています。





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