対応バージョン:Cubism 2.0以降
(解説ではCubism Editor 2.0を使用しているので、最新版ソフトウェアと若干見た目や操作が異なる場合があります。)
「まばたき」のコツ
チュートリアル作者:黒井 (URL:http://ku6i.tumblr.com )
フリーのイラストレーター。現在ソーシャルゲームを中心に活動中。
1章 モデル制作のコツ 「閉じ目」制作の際のコツをご紹介します。
「閉じ目」を作りやすくするために、図の「まつげ上」にあたる「上瞼の水平に近いライン」を分割しておくと良いです。
【2】「閉じ目」の大きさと位置について。
原画の目頭~目尻の幅、位置は下まぶたのラインを参考にして「閉じ目」の位置を決めます。
どんな絵でも同じ考え方で「閉じ目」の位置を決める事が出来ますが、絵によって、また向きによっては、「開き目」の目頭~目尻の幅より、「閉じ目」を少し小さくした方が自然な場合もあります。
下絵を表示しながらモデルを制作すると、位置が確認しやすいです。
まつげ等は顔のパーツは主に「変形パス」で変形させています。外まつげ、下まつげは「閉じ目」の際、「上まつげ」に完全に隠れる様に調整します。
「上まつげ」のテクスチャはこのようにポリゴンを割り当てています。パーツ内に大きな余白がないように、三角形をつなげて作る感じで割り当てます。
※ポリゴンについての注意
PSDインポートで作成している場合、ポリゴンが綺麗に割り当てられない事が多いです。よりクオリティの高いモデルを目指すには、動きの多いパーツだけでも手作業で修正した方が良いでしょう。参考:ポリゴンの割り当て方(http://sites.cybernoids.jp/cubism/modeler/basic/texture/edit)
動画「【Live2D解説】ポリゴンを編集する」
【3】「中割」について
ステップ2. アニメーションのコツ
今回のチュートリアルは以上となります。皆様のモデル制作に役立てば幸いです。
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