モデルデータの書き出し
アプリへの組み込みにはmocファイルが必要です。Cubismからmocファイルを書き出してください。sample\DesctopMascot\assetsフォルダに必要なデータをコピーします。mocファイルと1024とついたテクスチャファイルのフォルダをコピーしてください。FlashDevelop上にドラッグ&ドロップすると、移動ではなくコピーされます。sample\DesctopMascot\src\jp\live2d\sample\DesctopMascot.asを開いてください。上から見ていくと38行目あたりに以下のような記述があります。
[Embed(source = '../../../../assets/wanko/wanko.moc', mimeType = 'application/octet-stream')] private var ModelData:Class; [Embed(source = '../../../../assets/wanko/wanko.1024/texture_00.png')] private var Texture_00:Class; public var textures:Array = [Texture_00];ここで読み込むファイルを指定しています。ソースコードからのパスなので「../」を使って上の階層にあがっています。assetsフォルダへのパスは変えずに後ろの部分をコピーしたモデルデータに変更してください。テクスチャが複数ある場合はTexture_00の定義をコピーしてTexture_01など作って増やすことができます。このとき、増やした変数はtexturesという配列に追加することで読み込むことができます。下の画像はEpsilonを読み込んだ時のコードの例です。
うまくパスを指定できて、実行できればそのモデルが表示されるはずです。次の章ではここで作成したアプリを、ネット上で一般公開してみましょう!