PSDファイルをインポート [ファイル]メニュー→[PSDファイルをインポート]をクリックしてから、インポートしたいPSDファイルを選択します。
※PSDファイルを Molder にドラッグ&ドロップしても同じようにインポートできます。
PSDファイルが読み込めたら、レイヤーが自動的にテクスチャ化され、それぞれにポリゴンが割り当てられた結果が表示されます。 ※2016/02/08 推奨値をデフォルトに設定
テクスチャのサイズ 生成されるテクスチャのサイズは[テクスチャサイズ]から変更できます。 [テクスチャサイズ]は512、1024、2048、4096 から選ぶことができます。 指定したサイズ内にPSDのレイヤー画像が収まらない場合、縮小して配置されます。
レイアウト・ポリゴンの設定項目
左にある[レイアウト]や[ポリゴン]などの項目で自動生成されるテクスチャやポリゴンについて設定できます。 ツール
| - レビュー(P)
ドラッグでキャンバス上の表示位置を変更することができます。
- 消しゴム(E)
ドラッグでテクスチャに消しゴムがけができます。Tab + ドラッグで消しゴムのサイズを変更することができます。
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レイアウト
| - レイヤー間のマージン
部品(レイヤー)の間のマージンを設定します。単位は pixel です。 大きい値ほど各部品の間隔が広がり余裕ができます。
- レイヤーの回転を許可する
チェックを付けるとPSDのレイヤーを回転させた状態でテクスチャに配置する場合があります。これにより効率的にテクスチャを配置できる場合があります。
- 再インポート用オフセット
初回インポート時からキャンバスサイズを変更したPSDデータを再インポートした際、 オブジェクトの位置がずれてしまうのを後から修正するための機能です。
- レイアウトを更新(Ctrl + Shift + R)
ボタンをクリックすると、自動レイアウトの処理が直ちに更新されます。
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ポリゴン
| - 境界のマージン(外側)
不透明画素(絵のある部分)と、それを囲む外周のポリゴンとの間の平均的なマージン(余白)を指定します。※1
- 境界のマージン(内側)
不透明画素(絵のある部分)の境界から、それを囲む内側のポリゴンとの平均的な間隔を指定します。 ※2016/02/08 「境界のマージン」を(外側)、(内側)に分離し、個別に調整出来るよう変更
- 境界の最小マージン
角の部分など、不透明画素とポリゴンが近づく場合に、なるべくここで指定するマージンを確保できるように点を追加します。※1
- 点の間隔(ピクセル)
ポリゴンを打つ間隔を指定します。50が指定されている場合、おおよそ50x50ピクセルの範囲に1つの点をうつようになります。※1
- サイズ比による間隔調整
面積が小さくなるほど点を増やしたい場合に大きくしてください。 サイズ(面積)が最大の領域に対して、面積が1/10の領域についてどの程度間隔を増やすかを指定します。1の場合は、サイズによらず同じ間隔となります。
- 境界の最小点数
1つの領域を囲む点の最少数を指定します。3の場合は3点からなる三角形が最少の場合の形状となります。4の場合は、4点からなる四角形が最少の場合の形状となります。
- 透明とみなすアルファ値
原画の透明とみなすアルファ値 (0..255の透明度、0が透明) を指定します。透明にちかいゴミなどを消したい場合に値を大きくします。通常は 0 で問題ありません。
- ポリゴンを更新(Ctrl + R)
ボタンをクリックするとポリゴンを再計算します。ゴミ取りツールでテクスチャに修正を加えた時に実行するとポリゴンが綺麗になる場合があります。
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※1 境界指定する値は テクスチャサイズが1024の場合のピクセル数に換算して表します。10が設定されていて、ピクセル数が2048の場合は、実際にはマージンが20になります。
オブジェクト
| - 描画順を自動設定
有効にすると、キャンバスに配置されたときにレイヤーの並び順に描画順が自動設定されます。 無効にすると、描画順がすべて500に設定されます。
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情報
| - 配置倍率
テクスチャ化したときに、原寸サイズからどれだけリサイズしたか表示されます。
画像の解像度を落としたくない倍は、100%になるようにテクスチャサイズを調整しましょう。
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テクスチャを追加してレイヤーを移す テクスチャが足りない場合、テクスチャを追加してレイヤーを移すことができます。 [テクスチャを追加]ボタンをクリックすると、新規テクスチャが追加されます。
追加したテクスチャにレイヤーを移すには、右のレイヤー一覧から移したいレイヤー名を右クリックして、メニューから移す先を選んでクリックします。
レイヤー名の左にあるカラーラベルの色が対応したテクスチャの色に変わります。 カラーラベルの色を変えたレイヤーはその色と同じテクスチャへ自動的に移動します。
キャンバスへの配置
インポートの結果が良ければ[OK]ボタンをクリックします。
これで描画オブジェクトとしてキャンバスに配置されます。 描画オブジェクトは「PSD」パーツの中に作れられます。
頬の線など、レイヤーが1つでもインポート時に描画オブジェクトがバラバラになる場合があります。
オブジェクトを一つに戻したい場合、以下の手順を行います。
【1】 複数に分かれたオブジェクトの内一つを残し、それ以外のオブジェクトを消します。
オブジェクトを消すときは、消したいオブジェクトを選択して「Back Space」キーを押します
【2】 残ったオブジェクトを選択→[テクスチャの編集]を押し、テクスチャ編集ウィンドウでポリゴンを編集します。
【3】 ポリゴンの編集ができたら新しくポリゴンを割り当てたオブジェクトが配置されます。
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