割り当てられているパラメータ値を調整する方法を説明します。 パラメータのスラーダーをクリックするといくつかボタンがポップアップして、そこからパラメータ値を調整できます。
選択
[選択]ボタンをクリックすると、パラメータが設定してあるオブジェクトを選択できます。 ここで選択されるオブジェクトは、編集モードに依存します。 [矢印]ツールを選択していれば描画オブジェクトが、[デフォーマ編集]ツールを選択していればデフォーマがそれぞれ選択されます。
反転値を逆に設定してしまったパラメータを修正するときに便利です。 口の開閉のパラメータを下記のように、「0」で開いて「1」で閉じるように設定してしまった場合を例に上げて説明します。 まず、[選択]ボタンをクリックして、調整したいオブジェクトを選択してから、[反転]ボタンをクリックします。 すると、「0」の状態が「1」に、「1」の状態が「0」に設定されます。 これで「0」で口を閉じて、「1」で口を開くようになり、正しく修正できました。
調整
すでに設定してあるキー値を移動することができます。 [調整]ボタンをクリックすると[値の調整]ダイアログが表示されます。 [変更後の値]を入力することでキー値を移動できます。 例えば、下図のように、キー値を入れ替えたり、キー値を小さくするなど変更して柔軟に調整することができます。
1. キー値を入れ替え。 2. キー値を変更。
「0」の形状が変わって、キー値が移動していることがわかります。
変更
割り当てられているパラメータを別のパラメータに変更することができます。 [変更]ボタンをクリックすると[パラメータ変更]ダイアログが表示されます。 このように「右眉 変形」のパラメータに変更することができました。
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