Cubism
ではポリゴンの頂点が一つ一つ動くことでテクスチャを変形させて、右向きや上向きの絵を作ることでキャラクターに動きを付けます。しかしながら、手作業で
ポリゴンの頂点を一つ一つ動かして形を作るのは非常に手間です。 デフォーマの仕組みを使うとポリゴンの頂点をまとめて編集して形を作ることができます。
デフォーマパネルのレジェンド
No | 名前 | 説明 | 1 | デフォーマを選択 | デフォーマを選択します | 2 | デフォーマを作成 | 新しいデフォーマを作成します | 3 | 名前 | 新規デフォーマの名前を設定します | 4 | 挿入先のパーツ | デフォーマの挿入先を設定します* | 5 | 所属するデフォーマ | 新規デフォーマの親デフォーマを選択します* * | 6 | デフォーマのタイプ | デフォーマの種類を指定します | 7 | ベジェの分割数 変換ェの分割数
| 曲面デフォーマの場合、ベジェの分割数を設定します 曲面デフォーマの場合、変換の分割数を設定します
| 8 | 選択オブジェクト(曲線・画像)の親に設定 | チェックを入れると、新規デフォーマが選択されているオブジェクトの親として設定されます. |
デフォーマのタイプ
Cubismでは、デフォーマが二種類あります。
・回転デフォーマ

回転デフォーマを使って、パーツを変換することができます。名前は「回転デフォーマ」ですが、パーツを回転させる以外にもパーツを動かしたり パーツの大きさを変えたりすることができます。パーツの透明度の調整もできますが、使用しない機能です。
・曲面デフォーマ
曲面デフォーマを使って、主にパーツをワープすることができます。(回転デフォーマと同様、パーツの透明度の調整もできますが、あまり使用しない機能です)。
デフォーマの親子関係
デフォーマを描画オブジェクトの「親」に設定することができます。デフォーマの親のある描画オブジェクトをそのデフォーマの「子」と呼びます。
親子関係の性質として、親を変形すると、その変形が子にも反映されますが、子を変形しても親には影響しません。 「子供は親に付いていくので、親が動く時子も動きます」
親の移動

子の移動

親の変形
子の変形
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