マウスで動かしてみる
モデルに基本的なパラメータが設定してあれば特に設定しなくても、アニメーションさせることができます。マウスでドラッグしてグリグリ動かしてみると、それを追いかけるようにアニメーションします。
以下のパラメータがドラッグに応じて変化します。動きをつけていなくても問題ありません。
- 角度 X、Y
- 目玉 X、Y
- 体の回転 X
次に物理演算の設定を追加して、髪を揺らしてみます。
オリジナルモデルの場合
標準的なパラメータに合わせて「髪揺れ 前」、「髪揺れ 後ろ」パラメータを設定していれば、Viewerに内蔵のサンプルデータを使うことができます。ファイル>サンプル>物理演算:髪揺れを選択してください。
サンプルモデルの場合
ダウンロードしたZipファイルのruntimeフォルダの中に物理演算の設定ファイルが付属しています。physics.jsonという拡張子のファイルをドラッグ&ドロップしてください
この状態で再びマウスでドラッグしてみましょう。
髪が揺れるようになって、自然な動きになったと思います。
注意
オリジナルモデルの場合は必ずしも自然に揺れるとは限りません。その場合は詳細設定が必要です。
簡単なモーションの設定を行います。Live2Dでは待機中に再生し続けるモーションをアイドリングモーション(またはアイドリング)と呼んでいます。操作していないときは、アイドリングを常に再生し続けるようにしましょう。
モーションデータがない場合
モーションデータがない場合でも大丈夫です。デフォルトのパラメータに従ってモデルを作っていれば、Viewerに内蔵のサンプルデータを使うことができます。ファイル>サンプル>モーション:アイドリングを選択します。
モーションデータがある場合は、ファイル名に「idle」という文字を含んだ形式にしてからドラッグ&ドロップしてください。そうすることでアイドリングモーションとして認識されます。
これで操作していなくても動き続けるようになりました。
最後にデスクトップに表示して動かしてみましょう。