モーションを再生するまでの流れ
1-a. モーションのインスタンスの作成(mtnの読み込み)モーションに利用するデータは拡張子が「.mtn」となっているモーションファイルです。 ほとんどのプラットフォームではファイルのパスから読み込む方法とバイト配列から読み込む方法の2つが提供されています。
Live2DMotion motion = Live2DMotion.loadMotion( path );
または
Live2DMotion motion = Live2DMotion.loadMotion( byteArray, size );
のようにして読み込みます。
1-b. モーションの設定モーションには主に以下の項目を設定します。これらの設定は行わなくても再生することができます。
他のモーションが割り込むか終了命令が呼ばれるまで無限にループ再生し続けます。
設定しない場合の初期値はfalse(ループしない)です。
設定例 (※これらの設定はモーションの再生前に行ってください) motion.setFadeIn( 1000 );//フェードインの時間を1000msに設定
motion.setFadeOut( 1000 );//フェードアウトの時間を1000msに設定
motion.setLoop( true );//ループ再生を行う
2-a. モーション管理クラスのインスタンスの作成個別のモーションファイルの読み込み、設定にはLive2DMotionクラスを使用しましたが、
MotionQueueManager motionManager = new MotionQueueManager();//モーション管理クラスの作成
メモリの自動解放について (C++のみ) 2つ目の引数はモーション終了時にメモリから削除するかどうかの指定です。
trueにするとLive2D内部で自動的にdeleteが呼ばれ、メモリから削除されます。
motionManager.startMotion( motion, false );//モーションの再生
モーションを再生してもモデルに関連付けなければアニメーションは行われません。 motionManger.updateParam( live2DModel );//モーションの更新
フェードの途中だと同時に2つ以上のモーションを再生している motionManger.stopAllMotions();//モーション終了
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