Cubism Animator 2.0以降の機能の説明です。ご注意ください。
Animator から書き出した mtn ファイルを再びアニメータにインポートすることができます。 mtnファイルを Animator にドロップすると、「.mtn インポート設定」ウィンドウが開きます。
インポートするパラメータ ここで選択されたパラメータをタイムラインにインポートします。
パラメータを選択するには、パラメータ名をクリックします。
許容する誤差 mtnファイルにあるパラメータ値からどの程度誤差を許容してインポートするかを設定します。 mtnファイル自体がフルフレームでパラメータ値が記載されているので、0%に設定すると、フルフレームでキーフレームが設定された状態でインポートされます。 インポートしたキーフレームを編集しやすいようには、ここの値を増やしてからインポートしてください。 (髪揺れをインポートする場合は5%くらいがお勧めです)
選択されているフレームに挿入 これにチェックを入れると、タイムラインで指定したフレームにフレームを挿入することができます。
チェックを外すと、タイムラインの先頭に挿入されます。
試しに顔の角度のだけのパラメータをインポートしてみます。 「許容する誤差」は今回はそのままで「0%」にしておきます。
このように、顔の角度だけキーフレームを取り込むことができました。
今度は「許容する誤差」を5%にしてインポートしてみます。
このように、キーフレームが少ない状態でインポートされます。 もとのmtnファイルで書き出された動きにとても近い状態でかつ、編集しやすいキーフレーム配置で取り込むことができました。
Tips 物理演算のモーションをインポートする
髪揺れを自動的に作成することができます。
インポートするときに、「許容する誤差」を5%くらいにしてインポートすれば編集しやすいキーフレーム配置になるので、
手づけで髪揺れの演出を加えるときにお勧めです。
手順としては、
- Animator で物理演算以外のモーションを作成する
- Animator で mtn ファイルに書き出す
- Viewer で物理演算を設定
- Viewer で物理演算で動くパラメータを 2.の mtn ファイルに追加する
- Animator で4.の mtn ファイルをドロップして該当パラメータをインポートする
となります。
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